WISC-Ⅳ(ウィスク4)受けてみた!!
現在、スズ丸は小学2年生です。やっててよかったこととは!!
中には小学3年生で公文を最後まで終わらせたという優秀なお子様もいるかもしれないのですが、残念ながらうちのスズ丸はそんな能力はなし。
理解はしているが、成長スピードはかなり遅めでした。
そんなスズ丸ですが、中学受験に向けて、どういうタイプの子なのかを知りたくて7歳3ヵ月のときに受けさせたWISC-Ⅳでは、なんと言語理解(VCI)で124というスコアでした。
しゃべりだしも遅く、確か3歳の時点では「ママ・・・お・いち—」くらいでした。
そのレベルなのに、なぜ言語理解がたかくなったのか不思議でした。。。
https://www.shirosuzume-blog.site/wisc-%e2%85%b3%ef%bc%88%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%ef%bc%89%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/なぜ言語理解が高くなるのか?
言語理解とは、言葉による理解力・推理力・思考力に関する指標のこと。
言葉でコミュニケーションする力や、そこから推論するための力のことです。
物の名前や言葉を理解しているか、といった検査内容になるので、本の読み聞かせや日常で物の名前を教えたりすることで、比較的伸びやすい能力と言われています。
読み聞かせこそ、国語力の礎
言語理解を伸ばす方法
スズ丸の場合は、読み聞かせです。
四人のお子さんを東大理Ⅲに合格させた佐藤ママさんもおっしゃっていると思いますが、本当に大事です。
子供の頃からやっていないと育たない能力は、算数系と言語系とよく言われます。
そこで、毎日の読み聞かせこそが国語力の基礎となります。
鍛えておくと他の能力を上げるときに楽になるのが、語彙力と読解力になると思います。
母国語が中途半端になると、ボキャブラリーが少ないため、深く物事を考え理解する力が育ちにくくなります。
お金をかけない読み聞かせ方法
スズ丸が1~2歳の時は、預ける人・預けられるところがなく、図書館へ行く余裕がなかったため、同じ本を何度も何度も読みました。
スズ丸の反応は少なく、読んでいてもちゃんと聞いているのか分からず、イライラしたが、我慢。。。
3歳からここからがとても重要な時期になってきます。
なぜなら、大体この年頃から言葉を理解する力どっとでできてくる時期だからです。
ここからは、同じ本ばかりだと語彙力は伸びないので、毎週1~2回、図書館へ行き、絵本を借りまくりました。
金銭的に余裕がある方は、ネットでレンタル、もしくは届く絵本というのもよい方法だと思います。
読み聞かせをするタイミングは?
隙間時間と寝る前が一番。
毎日、寝る前に読み聞かせをしていたせいで、本を読まないと寝ない子、つまり、本を読み聞かせすることが入眠の儀式にしました。
本に自分から進んで興味を持って読む子でない場合は、絵本を入眠の儀式にしちゃえば手っ取り早いと思います。
本当なら、時間を決めて「〇〇時から読み聞かせの時間ね」がよいとは思うのですが、ワンオペママにとって、それはなかなかハードルが高い。
そこで、お昼の隙間時間か、入眠の儀式にすれば、毎日5冊は簡単に読めます。
年にすると、365日×5冊=1825冊。
なので、1年間に約2000冊は読めるはず!!
四人東大理Ⅲに合格させた佐藤ママは年3333冊ペースと言っていたので、すず子の冊数だと到底およばないのですが、それでもWISC-Ⅳの言語理解のスコアを見れば、読み聞かせの影響が出ているのは一目瞭然。
今では、本好きな小学生となりました。
図書館の絵本を借りることで、右肩を負傷していまったが、後悔無し💦
すず子右肩負傷(笑)
読み聞かせのコツは?
分からなそうな表現のときは、簡単に説明する。子供は、中断されるとイライラするので、サラッと説明する。
説明できない場合は、2回読めばいい。2回目までに調べておけばOK。
絵本の中に「お腹がしくしく痛む」という表現がでてきたとします。
「しくしくってどんな感じかわかる?」と問いかけをしてみてください。
→しくしくというのは、しくしく泣くといいたように 声をひそめて弱々しく泣くさまを表します。
では「お腹がしくしく痛む」とは!?
→それほど激しくはないが、絶えず痛むさまを表します。
つまり、「しくしく」とは、絶え間なくしきりにというのを表していること。
めちゃめちゃ痛いわけじゃないけど、ずっとお腹が痛いってことだよと補足をすることでニュアンスだけでも伝わればOK!!
子供からしたら「ふーん」レベルなのですが、それでいいんです。
この積み重ねが語彙力を高めることにつながりました。
何さいまで読み聞かせをする?
決めていない。
本人が読み聞かせはしなくていいと言うまで。
耳での情報が入りやすい子、書くと情報が入りやすい子、目での情報が入りやすい子などいろんなタイプの子がいるので、その子次第です。
まとめ
- 早いければ早いほど良い
- 最低1日5冊読む(同じ本でもよい)
- 空いた時間や寝る前の隙間時間に読む
- 習慣化する
- 子の年齢制限なし